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2023.01.04

道を正す

 新年あけましておめでとうございます。旧年中は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。本年もご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 2022年ほど、あっという間に過ぎ去った年は、記憶にありません。光陰矢の如し、脇目を振ることなく、もう年の瀬、まるで受験生の強化合宿のような日々を過ごした一年でした。神様が天から私を操って、会計の勉強を一からやり直すよう、仕向けて下さったような不思議な感覚、自分の意志は後付け、やりたいことに突き動かされている状態とは少し違う、修練の年でした。「自分の命を、維持、役割、物質的利益のために使うのか?」ある本で読んだ問いが、焦点を失っていた私を、眠りから呼び覚ました。

 

 2022年の私の漢字は、ずばり、忍です。忍は、私の辞書には存在しない漢字でした。自分から望んで忍を体験することはありませんが、その忍は、今後の私の人生にとって、とても大切な異分子であると感じています。


 黒い羊でかまわない、今までの私は、すべて直感で判断、白か黒か、イエスかノーか、ズルをしているか、ズルをしていないか、それで事足りるよう、枝葉を切り落とし、竹の様に生きてきました。しかし、忍が細胞分裂し、竹ではなく樹木になろう、私はそう思うようになりました。


 「あらゆる衰退は道を失うことから」二宮金次郎の言葉を改めて思い起こします。正直、今までなかったものを絞り出す、苦しい熟考の一年でしたが、その回り道は、自分の存在価値を見つめ直す回り道、改めて自分の本分に気づく回り道であったように思います。本分とは、人が本来尽くすべきつとめ、そのものに本来備わっている性質。


 お客様に数字に強くなって頂き中小企業を元気にする、みんなにしっかり儲けてもらいたい、そんな思いで活動していますが、今はまだ、世の中の65.4%の会社が赤字です。その原因は多岐にわたりますが、私ならもっとできる!!神様から頂いた私の本分で、一社一社、解決して参りたいと思います。長年にわたり、少しずつ、ずれてきた道を正し、焦点を合わせる、それが今の私の清々しい気持ちです。


 そして、私の忍の一年は、思わぬ芽吹きをもたらせました。それは、スタッフの成長です。私が自分のことに精一杯だった一年の間に、自由にのびのびと芽が出て、育まれていたのです。忍の一年がもたらせたサプライズ。私が焦点を合わせたのは、自分の道だけでなく、スタッフの目線であると気づきました。


 全然解けない雪山を見て、ただ冬だと眺めるのでなく、川のほとりで雪柳が解け始め、キラキラとまぶしく輝くさまを見ることができるか・・・

 2023年、様々な変化が予測されます。今までを否定するのではなく、覚醒、目覚めよ。スタッフとお客様に焦点を合わせ、しっかりと寄り添って参りたいと思います。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

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