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2010年06月

2010.06.01

虚仮の一心

  この仕事を初めて20年、自分なりに必死にやってきました。力の限り真心をこめてお客様と接しています。天地神明に誓い、お客様をないがしろにしたことは一度もありません。

  しかし最近「中尾さんは冷たくなった。うちの会社を真剣に見てくれていない…」そんなお客様の声を人づてに聞きました。以前の私なら、そのお客様に対し批判の気持ちを持ったに違いありません。

「そんなこと直接言えばいいのに…」

「私が電話してもいつも留守電なのに…」

しかし今回、当たり前ですが心から反省しました。

 

 私が独立した当初は、お客様一人一人に私が直接対応していました。7年たった今、事務所を始めた頃と同じ密度で接することができているかといえば完全にNOです。

 

  数字を通して経営者の方と真摯に向きあい、互いの良心を育み世の中をよくしたい…

 

  同志である、良心あふれるスタッフが、最善を尽くして真心のこもったサービスに努めてはいますが、まだまだ十分とはいえません。

 

 規模とクオリティの問題はすべての会社が通る道です。今回のお客様の声は、その問題にきちんと仕組みとして取り組めていない現状を直視せよ!!

そんな神様からの贈り物に違いありません。

規模とクオリティを両立させることは経営者の使命でもあります。世の中を良くしたいからたくさんの同士が必要であり、その同志を育てるために、たゆまぬ良心磨きとロジカルな仕組み が必要なのです。

 

 「虚仮の一心」という言葉を思い出しました。愚か者でも一つのことを続けるといつか能力となる… もう一度「たが」を締めなおし、経営者としての使命を全うすべく、妥協せず歩んで行こうと思います。

神様からの贈り物を届けて下さったお客様に心より感謝です。   

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