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2023年01月

2023.01.24

【Ido ism】経営理念の浸透

こんにちは!今回、担当するのは【I do ismチーム】です!

「I do ismってなんだ?」と思われた方も多いのではないでしょうか。

そこで、これから私たちが行っている活動を説明させていただきます。

 

 

 

1.活動の目的

私たちのチームは「理念の浸透」を目的として結成しました。

 

理念が浸透すると、

価値観が統一され、全員が同じ方向を向いて働くことができる

 

と考えたからです。

 

 

 

2.理念の解釈

まずは、事務所のスタッフが経営理念をどのように理解しているのか調べました。

 

【従業員の理解度チェック方法】

①   アンケート

②   インタビュー(対面)

 

アンケートを回収した後、一人一人にインタビューを行いました。

文面からでは伝わりきらない熱量や想いを、表情や声から感じ取るためです。

 

アンケートとインタビューを行った結果、

スタッフそれぞれに独自の解釈やエピソードがあり、普段の様子とは違った一面も見ることができました。

 

これには育った環境や価値観が影響しているのではないかと考えています。

その人のことを知っているようでまだ何も分かっていませんでした。

 

 


次回は、今回のインタビューを受けての活動をお伝えしていきます。

2023.01.18

【担当者育成】業務の標準化(業務改善×人材育成)

こんにちは!今回、担当するのは【担当者育成チーム】です!

担当者育成チームは、採用したスタッフが担当者になるために育成する、いわゆる人材育成プロジェクトです。

 

【チームの志(理念)】

①カラフル 自分らしさ全開 (個性)が尊重×尊敬

②成長し続ける循環を造る

③黒字企業を増やす

⇒ともに夢を造るパートナー

 

この志をもとに、

「2027年4月までに担当者を5人増やす!」という大目標を掲げて取り組んでいます。

 

どの業界でも悩みの一つに人材育成が挙げられると思います。

そんな人材育成をIdoはどうやっているのか?

当プロジェクトの進捗もご報告しながら、人材育成の苦労や経験、業務改善のアイディアなども共有していきます!

 

 

1.人材育成のはじまり

まずは、現状の業務がどう割り振られているか話し合い、業務の整理と分配を行いました。

 

【手順】

①生産性の高い作業・工程とそうでないものを区分

②担当者になるために必要な作業・工程の洗い出し(2年目社員にヒアリングを実施)

③全体で引継ぎが可能なものがないか検証

④ガントチャートを作成し、月単位で進捗確認

 

 

2.業務の標準化

再分配を行っていく中で必要になってきたのは、業務の標準化です。

そこで、業務を標準化していくために、マニュアルを作成することにしました。

 

しかし、単なるマニュアルではなく、

税法の改正や新入社員が経験を積む中で学んだ知識が蓄積・アップデートされるマニュアルにするために、

無印良品の「MUJI GRAM」を参考にしました。

 

【MUJI GRAMのメリット】

①作業内容だけではなく、作業に大切な考え方も共有

②毎度マニュアルの検討を行うため、常に最新の状態

③誰が見ても分かりやすく、伝わりやすい

 

Idoもこれにならって、新入社員を対象に6か月間運用してみました。

 

しかし、6ヶ月運用してみた結果、あまり活用されていなかったのが現状でした。

 

【活用されなかった理由】

①最初は見るが、何か月かしてくると業務に慣れてきて確認をしなくなる

②結局できる人に聞いてしまった方が早い

 

【改善策】

社内オリジナルの業務に関するものにする

②新入社員には、使うだけでなく、作る過程を設けていく(経験を蓄積させる)

 

この反省を踏まえ、新たなマニュアルの仕組みについて現在検討中です。

また進捗があれば、共有してお伝えいたします!

次回は、業務改善で生産性についてお伝えできればと思います。

2023.01.04

道を正す

 新年あけましておめでとうございます。旧年中は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。本年もご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 2022年ほど、あっという間に過ぎ去った年は、記憶にありません。光陰矢の如し、脇目を振ることなく、もう年の瀬、まるで受験生の強化合宿のような日々を過ごした一年でした。神様が天から私を操って、会計の勉強を一からやり直すよう、仕向けて下さったような不思議な感覚、自分の意志は後付け、やりたいことに突き動かされている状態とは少し違う、修練の年でした。「自分の命を、維持、役割、物質的利益のために使うのか?」ある本で読んだ問いが、焦点を失っていた私を、眠りから呼び覚ました。

 

 2022年の私の漢字は、ずばり、忍です。忍は、私の辞書には存在しない漢字でした。自分から望んで忍を体験することはありませんが、その忍は、今後の私の人生にとって、とても大切な異分子であると感じています。


 黒い羊でかまわない、今までの私は、すべて直感で判断、白か黒か、イエスかノーか、ズルをしているか、ズルをしていないか、それで事足りるよう、枝葉を切り落とし、竹の様に生きてきました。しかし、忍が細胞分裂し、竹ではなく樹木になろう、私はそう思うようになりました。


 「あらゆる衰退は道を失うことから」二宮金次郎の言葉を改めて思い起こします。正直、今までなかったものを絞り出す、苦しい熟考の一年でしたが、その回り道は、自分の存在価値を見つめ直す回り道、改めて自分の本分に気づく回り道であったように思います。本分とは、人が本来尽くすべきつとめ、そのものに本来備わっている性質。


 お客様に数字に強くなって頂き中小企業を元気にする、みんなにしっかり儲けてもらいたい、そんな思いで活動していますが、今はまだ、世の中の65.4%の会社が赤字です。その原因は多岐にわたりますが、私ならもっとできる!!神様から頂いた私の本分で、一社一社、解決して参りたいと思います。長年にわたり、少しずつ、ずれてきた道を正し、焦点を合わせる、それが今の私の清々しい気持ちです。


 そして、私の忍の一年は、思わぬ芽吹きをもたらせました。それは、スタッフの成長です。私が自分のことに精一杯だった一年の間に、自由にのびのびと芽が出て、育まれていたのです。忍の一年がもたらせたサプライズ。私が焦点を合わせたのは、自分の道だけでなく、スタッフの目線であると気づきました。


 全然解けない雪山を見て、ただ冬だと眺めるのでなく、川のほとりで雪柳が解け始め、キラキラとまぶしく輝くさまを見ることができるか・・・

 2023年、様々な変化が予測されます。今までを否定するのではなく、覚醒、目覚めよ。スタッフとお客様に焦点を合わせ、しっかりと寄り添って参りたいと思います。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

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