2024.12.18
今週のメルマガ担当の藤原です。
先日、クラウドファンディングに少額ですが、支援をいたしました。昔からファンであるバンドの方が、新たにアーティスト支援のためのスタジオを市と連携して作るというものです。市の地域振興とコミュニティづくりのための施設も併設するという、壮大な計画です。
私自身は音楽は好きですが、自分が何か演奏をした経験は全くないのですが、しっかりとレコード会社がついてくれて、音楽を作れる環境の人はやはりひとにぎりであるということを強く訴えておられました。そうした環境が整っていない人たちも音楽を続けらえる環境を提供したい。「自由に失敗で期何度でもチャレンジできる場所」づくりを目指したいともおっしゃっていました。
またその場所を地域のコミュニティにもつなげたいという思いからということでした。「商業的に成功しなければより良い設備は使えない、経済的な障壁の前に引き返す人が多い社会」という風に表現されていました。音楽がパソコンで一人で作れてしまう世の中にはなっていますが、あえてレコーディングができる環境を提供したいとというのはある種、時流に対して反対を言っているようにも感じる方もいるのかもしれませんが、そういう考え方もこの方らしいと思っています。
私自身は特に、この方に支援したという気持ちの方が正直大きいです。結果、クラウドファンディングは大幅に目標額を超えて達成されていました。そう思っている人がたくさんいたのだということが結果に出ていると思いました。
私自身もいまいちど、人と人の信頼関係や人柄について、自分を再度顧みて、感謝を忘れず伝えていけるように考えていきたいと思います。