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2024年12月

2024.12.03

【アシスタントブログ】2024.12.04

すっかり夏が終わり、今年も残すところ後1ヵ月となりました。1年経つのがとても早く感じます。みなさんは今年の一年はいかがでしたでしょうか。

みなさんは、他人からどのように見られているか考えたことがありますか?

先日、僕は友人とレストランに行き店員さんに注文をしました。その様子を見ていた友人は、僕のことをとても愛想が悪いと思ったようです。別に怒っているわけでもないのですが、無表情だと怒っているように見られているようです。

笑顔を意識してみても目が笑っていないと見られ逆に怖いと言われました。他人からどう見られているか自分ではよくわからないものです。最近は、目を笑うことを意識しています。

1年もそろそろ終わるので、今年を軽く振り返りました。僕の今年の漢字を1文字で表すと「旅」です。

英語の勉強をして一人で行ったり、現地の人と英語でコミュニケーションをとりました。海外をみて自分の世界観が変わるということは全くないですが、色んな生活があるんだな、ということを学びました。貧しい地域でも小さなことに幸せを感じて生活している人々や裕福でも不満を感じて生活をする人々、とても興味深いです。お金はぶっ飛んでしまいますが一人旅は色んな事を感じて面白いものでした。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

2024.12.03

【担当者ブログ】2024.12.04

すっかり寒くなってコートとマフラー無しでは出かけられなくなってしまいました。年末年始、風邪をひくと大変ですのでマスクも着用しだしました。思えば、今年の正月にコロナにかかってから一年が経ちますので月日が過ぎるのは早いものだなと感じます。

つい最近、三田のアウトレットに行ってきました。

以前にも何度か行ったのですが、今回思ったのはモノに溢れているということです。

大量の服に大量装飾品、これだけ作られているという事はそれだけ捨てられているという見方も出来ます。改めて、物を大事にする事と物を活かすという事が大切な事だと感じました。

物を大事にする、安いから買うではなく欲しいものを買う価値観で結局何も買わないまま帰路につきました。アウトレットからすると、嬉しくないお客さんだったと思いますが、見て回るのは楽しいものですね。

2024.12.03

インボイス導入2年目の消費税申告等の留意点

インボイス制度が始まり1年が経過しました。インボイス制度下で2年目となる消費税の申告において、令和5年分で2割特例を適用したケースでは、年内に届出を行うことで令和6年分に簡易課税を適用できますので、本年分は2割特例の適用ができない場合でも簡易課税の適用漏れが生じないよう、注意が必要です。その他、申告1年目にはなかった2年目特有の留意点を取り上げたいと思います。 

【2割特例】令和4年分の課税売上高1,000万円超の場合は適用不可

インボイス制度を機に免税事業者からインボイス発行事業者として課税事業者となった事業者は、売上げに係る消費税額の2割を納付すればよい2割特例を適用できます。2割特例の適用を受ける場合、仕入税額控除のためにインボイスの保存は必要ありませんが、基準期間(前々年)の課税売上高が1,000万円を超えている場合など、インボイス発行事業者の登録と関係なく課税事業者となる場合は適用できません。

そのため、個人事業者が令和6年分の消費税の申告で2割特例を適用するには、令和4年分の課税売上高が1,000万円以下であることが必要です。令和4年分の課税売上高が1,000万円を超えている場合、令和6年分の消費税は簡易課税又は原則課税により申告する必要があります。 なお、2割特例を適用するには、事前の届出は必要なく、消費税の確定申告書に適用の旨を記載するだけで適用できます。

【簡易課税】R612月末までの届出で6年分に適用可能なケースも

個人事業者の令和4年分の課税売上高が1,000万円を超えていて、令和6年分の消費税の申告で2割特例を適用できない場合であっても、令和4年分の課税売上高が5,000万円以下である場合は簡易課税を適用できます。 簡易課税の適用を受ける場合も2割特例と同様に、仕入税額控除のためにインボイスの保存は必要ありませんが、原則、その適用を受ける課税期間の開始日の前日までに税務署に「消費税簡易課税制度選択届出書」の提出が必要です。

しかし、令和5年分の消費税の申告で2割特例の適用を受けた事業者については、令和61231日までに届出をすることで、令和6年分の消費税の申告で簡易課税の適用を受けることができます。令和5年分の申告で2割特例の適用を受けた事業者であっても、届出が令和711日以降になると、令和6年分では簡易課税の適用を受けることができず、インボイスの保存が必要となる原則課税で消費税の申告をする必要があります。

令和61217日までの登録取消届出書提出で令和7年分は免税事業者も可

令和5101日にインボイス発行事業者の登録を受けても、その後に登録の取消しをしたい事業者様もいることでしょう。個人事業者が令和7年からインボイス発行事業者の登録を失効させるには、令和61217日までに、所轄税務署長に「適格請求書発行事業者の登録の取消しを求める旨の届出書」の提出を終えることが必要です。令和61218日以降に届出をした場合、令和7年では登録は失効されずインボイス発行事業者のままとなるため、令和7年中はインボイスの交付義務が生じ、課税事業者として消費税の申告納付が必要となります。

また、インボイス発行事業者の登録を取り消しても、原則、登録日から2年間は免税事業者になることができない、いわゆる「2年縛り」が適用されます。しかし、令和5101日を含む課税期間から登録している場合は、登録を取り消した翌課税期間からは、免税事業者の要件を満たしていれば、自動的に免税事業者になることができます。そのため、個人事業者が令和5年中にインボイス登録をして、令和61217日までに登録取消の届出をした場合は、令和7年よりインボイス発行事業者でなくなるため、基準期間である令和5年の課税売上高が1,000万円以下であれば、令和7年は免税事業者となり、令和7年分の消費税の申告は不要となります。

令和6年以後にインボイス登録している場合は2年縛りが適用されるため、基準期間の課税売上高にかかわらず、少なくとも2年間は免税事業者になることができません。

令和6年分から12か月分の消費税を申告納付

インボイス制度を機に免税事業者からインボイス登録をして課税事業者となり、令和5年に初めて消費税の申告納付を行った事業者も多いことと思います。その場合、令和5年分としては10月から12月まで3か月分の取引に係る消費税が申告納付の対象でしたが、令和6年分では1月から12月まで12か月分の取引に係る消費税を申告納付する必要があります。令和6年分の消費税額は令和5年分よりも多くなる可能性が高い点にご注意ください。

今回の内容は以上です。インボイス制度開始から2年目となり、初めて1年間全体の消費税の申告、納税が必要となります。税制についてはややこしいこともたくさんありますので、ご不明な点がございましたら独りで悩まず、ぜひ税理士法人I doまでご相談ください。

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