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2008.04.01

シグナルオン!

 先日「景気踊り場入り」という言葉が、新聞のトップを飾りました。踊り場とは景気の回復が一時的に停滞する状態を指します。

 

 あまりにも緩やかなため実感はありませんでしたが、2002年2月から57ヶ月連続上昇、いざなぎ景気を上回る戦後最長の景気回復といわれていました。 とうとうその成長が足踏み状態になったようです。

 

 サブプライム金融不安、原油高による材料高騰、異常な円高・・物価上昇と景気停滞が同時進行するスタグフレーション(簡単に言えば給料は上がらないのに物価が上がる状況)が懸念されます。

 そんな中参加した経営指針成分化セミナーで聞いたお話を紹介します。

 

 不安材料満載の中、生き残りのキーワードはずばり、お役立ちの原点回帰と人材投資。それぞれの業界でのシェアを拡大すること。不安・不満・不信が渦まいている今こそマグマのように潜在ニーズがあります。

 その不安を解消し、満足を提供し、絶対的な信頼を得ることが決めてとなります。

 何を買うかでなく、誰から買うか・・目に見えないところを徹底的に合理化し、目に見えるところに手をかける。顧客志向のちょっとの差で選ばれ、そのちょっとの差が大きな実績となります。

 

 そんな状況下、私たちはお客様に対し何ができるのか・・いたずらに不安をあおるのではなく、お客様に一早く手を打っていただくよう警鐘を鳴らすこと。

 私たち中尾会計も含めて、お客様自身が今一度、本当に自分のお客様のお役に立ち、信頼関係が築けているか背筋を正していただく必要があるのではないでしょうか。

 

 今こそ原点回帰、お役立ちが問われる時代です。 シグナルオン!! 

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