2007.11.01
今年も残すところ2ヶ月、年々スピードが速くなるようです。
18年前、位置について横1列で社会人スタートをきりました。ワーキングプアが囁かれる昨今、平等とは到底言いがたい現実があります。
私がこの18年で体得したしたことは、人を尊敬するということ。
現状ではどうやっても歯が立たない相手がいる。できないことに直面して味わう精神的苦痛。それを認めて初めて相手に対する尊敬が生まれます。
もしこの経験をしないまま年をとったら、尊敬するという思考回路をもたない人間ができあがります。本質的に人を尊敬できない人は絶対伸びません。
一定の知識を身につけることはたやすいことです。一番難しいことは成長したいという強烈な願望を抱きつづけること。
人には小さな成功体験から学び自己を変革してゆく遺伝子が組み込まれているといわれます。ただし願望がなければ、できないことにも、そして成功体験にも遭遇しません。18年前の私は真剣にやればできるとたかをくくり、決して人を尊敬しませんでした。
やればできるは悪しき希望的感傷。死ぬまでやることができない人のほうが多いのが現実です。
今私には心から尊敬できる人がたくさんいます。それは自分の限界を超える仕事に挑戦することでしか得ることはできません。
皆さんもどうぞあと2ヶ月、全力少女、全力少年で仕事にとりくんで下さい。
きっと視界が澄み渡るはずです!