2007.10.01
先日経営指針のセミナーに参加しました。改善すべき問題点、これからの方向性をじっくり考えるよい機会になりました。
中尾会計は開業して4年半、がむしゃらにパワーだけで進んできました。自分でもびっくりするくらい必死で取り組んだと思います。ただ脇目も振らなかった分、気がつかなかったこともたくさんありました。
自分だけが主人公で、無理をスタッフに強要していることにも気づかず、むしろ喜んで無理をしていると思い込んでいました。創業時の無理はある程度当然ですが、一生無理は続けられません。
いろいろな問題を経てやっと今、経営者として一番大事な仕事に本質的に取り組むべく、機が熟したように思います。幸い希望を胸に中尾会計に来てくれたスタッフも揃っています。彼らの輝きを消さないように・・肝に銘じたいと思います。
セミナーで聞いた先生のお話が強く胸に残りました。失われた10年を終えても多くの中小企業は景気回復の実感はありません。むしろ今より更に強者と弱者の2極化がすすむでしょう。
私自身、長い長いトンネルをぬけた時チャンスを決して見過ごさないよう、もう一度中尾会計の核たる強みを再充電します。そして荒波に揉まれるであろうお客様をしっかり支えてゆきたいと思います。
「よい会社にしたいと真摯に取り組む
お客様と一緒に、その問題を解決してゆく」
中尾会計の使命をまっとうしたいと思います。