2007.04.01
4月8日をもって丸4年を迎えます。お蔭様でたくさんの素晴らしい経験をさせていただいております。
開業当初、なぜか風は自分のために吹くと固く信じていたのを覚えています。当時と今で変わったと思うところがいくつかあります。
その中で最も顕著なのが「自分」という概念の占める割合です。
4年経った今、自分の力で進める限界までは進んだように思います。誰かの力を借りないともう一歩も進めないところまできてやっと多くの大切なものに気づきました。
人は様々な経験を通し真実を理解するのではないでしょうか。肝心なことはふらふらしないこと。失ったものを数えるより残ったものを数えること。
経営者の皆様の中でもまだ気がついていない人がたくさんいらっしゃるように思います。 このことに気づく環境を与えて下さった周囲にまず感謝です。
そして成功とは下り坂の前兆ともいわれます。一人のスタッフ、お客様のために真心がつくせるか、それが消えた瞬間、引き潮のように引いてゆきます。
只、万能でない者が完璧を期することは難しい・・ではどうするか。
やけ火鉢を握りしめて離さない覚悟で最善をつくすこと。
自分の覚悟しだいで自分の景色を変えることができるはずです。
あきらめない者にのみ、フォローウインドはやさしく吹くのでは・・・
5年目の中尾会計事務所を何卒よろしくお願いいたします。