2007.01.01
新年明けましておめでとうございます。昨年中は格別のお引き立てに賜り厚く御礼申し上げます。本年もご愛顧の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
昨年は人を育てる本当の難しさの深淵に触れ、自分ひとりの力ではどうすることもできない大きな流れを強く感じる年でした。
中尾会計事務所が私個人そのものではなく、事務所として人格を持ち歩き始めた年だったように思います。
一言で表すならまさにスクラップアンドビルド。
いかに自分の我を捨てることができるかを試されることの連続でした。
どうすればみんながやりがいを持って仕事に取り組めるのか・・私なりに本心からみんなのために良かれと一生懸命方針を立てていました。
ただそこには大きく私の我が存在しました。私がこんなに苦労しているのに・・決してスタッフの視点に立っていませんでした。
昨年の自分と比較し劣っていることこそ最も恥ずべきことだと思います。
年初に当たり皆さんに決意表明します。
「弱さを捨て強くなります。そして強さのうえのやさしさを会得します。」そうすればきっと今後も発生する様々な不満分子を流しきることができるはずです。
人生には二つの苦労がある。
一つは人生を切り開く苦労であり、一つは人を育てるむずかしさである。前者は、自分に打ち勝つことであり、後者は、自分を捨てることである。捨てるということは感謝の心を持つことである。
お客様ありがとうございます。
従業員様ありがとうございます。
家族様ありがとうございます。
全社会様ありがとうございます。(石川先生の言葉)