2006.05.01
あちこちでフレッシャーズが華やかです。ふと当時の自分を桜の霞に思いおこしました。
「仕事は時間じゃない」と豪語。地味な努力を馬鹿にし、絶対価値観を吹聴する自信満々の私が笑っています。
そんな私が4月8日をもち開業丸3年をむかえました。お蔭様で数え切れないくらい頭を打たせていただいております。完全に自分の器の容量を超える日常です。
もし自分には無理だと思ったらその瞬間、そんな人生を歩みだすでしょう。できないことを諦めるのでなく、できる自分を創造してゆく一本道しか存在しません。
どんな人にも珠玉の魂が存在し、磨けば必ず輝くはずです。嫌々働いたり、不満を口にしていると輝きがなくなりついには濁ってしまいます。
開業当初、誰にも認められず悩んだとき、改心するきっかけになった詩を紹介します。
「社会はあなたを両手を広げて待っていてくれる。だが、あなたのために準備された歯車は一枚もないことを忘れてはならない。
しかし、あなたに与えられた歯車が動かなければ全体の歯車は動かないのだ。だから与えられた ポストにベストを尽くすことだ。
それが社会の一員として行動するあなたの使命なのだ」
現在「仕事は時間じゃない」の正反対「ハードワーク」邁進中です。ハードワークで魂を磨かなければ、本当の効率はみえないはず・・怠け者の戯言にならぬよう桜の樹の下で襟を正したいものです。