生きるということ
2020年1月1日
新年明けましておめでとうございます。昨年中は格別のお引き立てに賜り、厚く御礼申し上げます。本年もご愛顧の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
ほんの数年前まで、生きるということは成長し、覚醒するということ、さらに言えば、成長していなければ死んでいるに等しい・・・私はそう信じて疑いませんでした。しかし、その成長、覚醒は何を物差しにするのか?ふと、その物差しが自然に変化していることに気付きました。
何に追い立てられているのか、何を急いでいるのか、立ち止まる瞬間もなく、今日まで生きてきましたが、何かが違う、腹の奥底と同時に、脳天の宇宙から囁きが聴こえてきます。
では生きることとは何なのか?先日参加した二宮尊徳研究会で耳にした言葉が頭から離れません。「あらゆる衰退は道を失うことから」この言葉を聞いた瞬間、滝のように命題が私に降り注ぎました。私は道を失っていないか?私の道は何だったのか?
二宮金次郎は事あるごとに、この言葉を口にしながら、様々な難問を乗り越えていったそうです。本当の困りごとは何なのか?困りごとの根っこを見失っている状態で物事の根本解決はできません。困りごとは道を見失っていること。
事務所の売上の成長曲線が衰退している最大の要因は、私が道を見失っているから・・・道とは本分、はじまりの場所、元々を正すこと。
私の本分は、魂入れ。関わる人々に道を思い出してもらうこと。そしてお金で道を見失うことのないよう、入るを量りて出ずるを制す、採算を合わしていただくこと。
生きることとは、その道を一歩前に出ること。それは、成長や変化というより、命の脈拍を淡々と刻みつつ、歩いた道筋を一筋の希望に変えること、今の私はそう思います。
人生の春夏秋冬、私は晩夏から初秋への変遷を生きています。ちみもうりょうがうごめく世の中、私は自分の良心を信じつつ、生涯天使を生き続けたいと思います。
観音様に毎日お願いしていることも少し変化しました。前までは、みんなが笑顔で成長してくれますように・・・だったのが、みんなが笑顔でいられますように、その前に私自身が笑顔でいられますように・・・魂入れはまず自分に、そして家族、共に働くスタッフのみんな、お客様、関わる人々と共に、それぞれが自分の道を見失うことのないよう、一歩一歩前に歩んでいきたいと思います。本年は初心に帰り、自分の本分を全うします。そんな私をどうか見届けていただけますように・・皆様、何卒よろしくお願い申し上げます。
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