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富は神からの委託物

2017年9月1日

お金は良心探知機です!私が会計のセミナーをさせて頂くとき、必ず申し上げる言葉です。決算書や業績の推移を見れば、その会社の経営者の方の気質が、ほぼ百発百中わかります。慎重な方、無鉄砲な方、見かけによらず豪快な方、お金が離さない方、お金に嫌われている方、なかには、口では綺麗なことをおっしゃっておられても・・・決算書を見ればその人の本性がわかります。
長い目で見れば、必ず、お金はきれいなところに集まります。なぜならお金は、自分をきれいなことに使ってもらいたいからです。もし、お金が一か所にたくさん集められ、せき止められたら、清流がよどんでしまいます。ダムはみんなのための水を貯めるところであり、個人的な資金のダムを作ろうと、必要以上に蓄財する姿を見ると、多財餓鬼を思い出します。多財餓鬼はどんなに財産を持っていても満足できずガツガツしている人です。皆さんの周りにはいらっしゃいませんか?私は個人的にお金の持つエネルギーに興味があるのですが、お金持ちが天国に行くことは、ラクダが針の穴を通るより難しい・・・など、様々な宗教で、お金持ちは天国に行けないという逸話が多数出てきます。単純に儲けることが悪なのではなく、儲けたお金を、志事を通じて世の中に還元し、きれいな清流を循環させないことが悪だということでしょうか。
「富は神からの委託物である」アメリカの鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの言葉です。カーネギーの名言にも、富は神からの委託物だから、お返ししていかなければならないという意味が含まれています。商業人や実業家に神様が資本を預け、用があった時にその資本を使うように、またその時のために資本を増やしてくれと神様が頼んだのだという考え方です。生きている間は資本を増やすことを天職として一生懸命に努力し、死ぬときは預かった富をお返ししてあの世に行く。こうした考え方から、カーネギーは親の遺産を子が継ぐ時に、相続税をかけることを提案したそうです。つまりカーネギーの考えた相続税は、神から預かった富をお返しするという意味を持っています。
そんな相続税の大切な意味を、どれくらいの税理士さんが愛をもって語れるでしょうか。今、世間を見渡すと、残念ながら、一円でも相続税を安くしようと、やっきになって猿知恵を求める世の中です。こんな時代だからこそ、今一度、お金という良心探知機を通じて、きれいなお金が社会に循環するよう、そんな意識を広め、ひも解いてゆきたいと思います。

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