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Tax Accountant Office

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所長の一言

生かされて生きる

date:20130101
新年明けましておめでとうございます。
昨年中は格別のお引き立てに賜り、厚く御礼申し上げます。
本年もご愛顧の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

私共Idoは、今年10周年を迎えます。
開業したばかりで・・・と言い訳していたことを、つい昨日のように思い出します。
まさに光陰矢のごとし、月日は驚くべき速さで過ぎ去ります。
職業会計人として、10年前の初心を思い起こし、自身の歩みは道を外れていないか、胸に手を当て、静かに目を閉じてみました。

まず、この仕事を始めてずっと思い続けていること・・・それは、会計事務所の常識は他の業界の非常識であるということ。
お互い先生と呼び合っている。
税法会計の知識がある人間が偉いと思っている。
お客様という発想をしている人が少なく先生商売。
未来会計より過去会計が大切。
経営者のみ給料が高く、従業員の給料は一般的に他の業界の平均より低い・・・などなど。
開業当初は、そんな非常識な税理士のおかげで、うちの事務所をお客様が選んで下さる、そんな傲慢な考えを当たり前のように持っていました。

  しかし、世の中を見渡せば、中小企業は苦しみ、喘いでいます。
助けを求める経営者、少しの気づきで激変する会社があふれています。
しかし、当たり前ですが、うちの事務所だけでは非力です。
税理士全体が底上げし、成長しないと社会の役に立たない・・・税理士業界全体が、自分たちの使命に覚醒し、その使命を全うしなければ、税理士の存在意義自体、世間から問われています。
今一度、税理士一人一人が、本当にお客様のお役にたち、信頼関係を築けているか背筋を正す必要があるのではないでしょうか。
会計事務所業界の改革など大それたことはできませんが、できることから始めよう!!そう決意したのが10年前の初心です。

  苦節10年、挫折や悩みを上げればきりがありません。
道は外れていないと断言できますが、歩みの遅さについては、筆舌に尽くしがたいものがあります。
10年経った今、はっきりわかったことがあります。
事務所の歩みが遅いのは、私の志が事務所に伝わっていないから・・・私に従業員を駆り立てる情熱が足りなかったから・・・そして感謝が足りなかったから・・・自らの事務所を駆り立てることなくして、お客様を駆り立てることができるでしょうか。

  10年の節目に、たくさんの出愛により、生かされて生きていることを改めて実感し、感謝でいっぱいです。
今年も至誠を貫き、誠心誠意、皆様のお役にたてるよう頑張る所存です。
初志貫徹、ご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
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