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所長の一言

幸せの醍醐味

date:20170501
お陰様でIdoは、2017年4月8日をもって、14歳の誕生日を迎えることが出来ました。生まれてこの方、本能の赴くまま、我慢とは無縁の人生を歩んできた私に、人を雇用することなどできるはずがない!商売の大先輩である父の予言通り、前が全く見えないほどの深い私心の霧の中を、両手で振り払いながら全力で走ってきた14年間でした。この14年で学んだことはたくさんありますが、一番変化したのは、幸せというもの・・・についての実感です。

数年前までの私にとって、幸せとは、楽しい、うれしい、美味しい、そんな心地よい経験を表し、そしてそれは、噛みしめても噛みしめても溶けてなくなる綿菓子のような、そんな儚げな実体のない掴み難いものでした。しかし、いつの時点からか定かではありませんが、ふと物心ついた時から、幸せとは、じわじわと腹の底から湧き上がり、身体をすっぽりと包み込む温かな光、しみじみと感じ入る有難さに変わっていました。頭を心で下げると自然と深々としたお辞儀となり、両手を合わさずにはいられません。

思えばこの14年間、たくさんの人々が、様々な姿を通して、私に手を変え品を変え、魂と喧嘩しないよう、手ほどきをしてくださいました。盲(めくら)千人、目明き千人、世の中には物事の道理がわかる人もいれば、良心はあるけれど、道理がわからない人も大勢います。世間の包容力に対し、私の甘えが過ぎ、無意識に怠けていると、目明きの人が目が覚めるような経験もさせて頂きました。

私の場合、感謝の前には、必ず、自分の悪の根とすさまじい闘いがあります。魔との闘い、油断大敵、常に、自分の心の魔の所業と闘っています。一瞬一瞬に変化する自分の心に、太陽を昇らせることが出来れば、自然と良心が顔を出し、いのちが再び輝き出します。

事務所の誕生祝いを兼ねての慰安旅行の道中、しみじみ幸せを実感しました。こんな私を理解し、応援してくれている家族、壁に体当たりし、直角にしか曲がれない不器用な私と、時に負傷しながらも、笑顔で共に歩んでくれている事務所のスタッフ、そして、良いところも不出来なところも全て飲み込んでIdoを愛して下さっているたくさんの風変わりなお客様や友人・・・私はあふれんばかりの愛に包まれています。これから先、どんな困難に出会っても、幸せだから、乗り越えてゆける自信があります。そんな幸せの醍醐味を感じ入る境地にたどり着けたことに、心から感謝します!
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