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Tax Accountant Office

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所長の一言

アポは受付順

date:20151001
先日、ある方からお聞きした話が心にぐさりとささりました。
誰から見ても大変お忙しい方で、お時間を頂戴したのが心苦しく、丁寧にお礼を申し上げたところ、「中尾さん、アポは受付順!そうすれば楽になりますよ。一度約束したら、どんなに立派な方からのお誘いでも、先に約束したアポイントを優先するとこと。約束に強弱はない。」と言われました。
一瞬当たり前のことで、聞き流しそうになりましたが、よく聞いてみると、大変奥が深く考えさせられるお話でした。

ドタキャンしたり、約束を忘れたり、変更する人は、一度ならず度々します。
あの人はいつもそうだ・・・そう囁やかれている人も少なくありません。
その行動は、本人の信頼を損ねているのにもかかわらず、本人はそのことにそれ程気付いていません。
言いかえると、アポイントを守る人は信用のある人。大袈裟に言うと、その行動は人格を司るとも言えます。
自分自身の行動を省みて猛省させられるお話でしたので共有したいと思い書かせて頂きました。

耳の痛い方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
少しばかりスケジュールが埋まるようになると、自己正当化した理由により、器用に優先順位を決めて、誠実に立ち回っているつもりでも、ひと様、つまりお天道様は見ています。

キャンセルしないとだめな約束は元々約束の仕方に問題があり、安請け合いをしない。
前もって状況を考えて約束するなど、約束に対してもっと真剣に向き合うこと、つまり、真剣な約束をすること。

私が結婚式をあげた沖縄のペンションのオーナーが、皇族の方からのお誘いを断って、一人の予約のお客様を優先された話を人伝に聞いたことを思い出しました。
私はその一つのエピソードを聞いただけで、その人の人となりを信用し、たちまちファンになりました。

人格を高めたいと本気で思うなら、まさに一つ一つの真剣な約束の積み重ね・・・凡事徹底することの大切さを久々に肝に銘じることができました。
自己正当化を改め、「アポは受付順」シンプルな言葉に含まれる奥義、真髄を実践していきたいと思います。
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