I do

Tax Accountant Office

column


所長の一言

日々新たに

date:20150801
先日、事務所の一番若い20歳のスタッフと個人面談をしていた際、事務所通信を季節ごとでいいから復活させよう・・・という話になりました。
事務所通信は、私が仕事をしていて感じたことや学んだことを綴り、ご縁のあった方に毎月送らせて頂いていたものです。

1号から100号まで来たとき、ふと、発行しなければ・・・という義務感に囚われ、喜んでいない自分に気づきました。
思いを伝えたいという衝動がわくまでお休みしようと心に決めたところ、元来、怠惰な私は、ここ数年、何かと理由をつけて、最低限の年始のご挨拶にとどまっておりました。
発信することがなくなると、不思議と受信するアンテナも閉じられるようで、感性を磨くことを疎かにしていたように思います。
Idoでは面接の際、事務所通信を読んで感想を文書で書いてもらう機会があります。
事務所として大切なメッセージが多く込められているからです。
若いスタッフからの導きにより、もう一度、現在進行形の思いを、義務ではなく自然体で発信してみようと思うことができました。
大変有難いことです。
そんな矢先、ふと手に取った、何度も読んでいたはずのジェームスアレンの本の一節が、妙に新鮮に光を放っていました。

~より良く生きたいと願うなら、良心に従って自分に正直に生きることです。
そして、自分と同じように、誰もが自分の心に従って生きていることを認め、それを尊重しましょう。
人はそれぞれの心に導かれて生きているのです。
あなたと違う考えや方や価値観で生きている人たちがいるのは、当然です~

~本当の哀れみとは、弱っている人や苦しんでいる人、無力な人たちを理解したうえで、言葉よりおこないで示すものです。
あなたの目にどのように映ろうと、自分の考えで自分の道を選び、果敢に歩んでいる人を「哀れ」と見なすのは傲慢さの表れです。
あなたの考えも私の意見も、誰にも押しつけることはできません。
わたしの言葉やおこないがあなたの心に響けば、自然にひとつになって、互いに働きかけることができるでしょう。
わたしが取り組む方向と違う人がいたとしても、その人にはその人の使命があります~

~強く自立した人として生きたいのなら、気高く寛大な心であらゆることを受けとめてゆくことです~
byジェームスアレン

以前の私は、理念を共有するとは、皆が同じ思いを持ち、同じ高みをストイックに目指すこと。
そして、それこそが人間にとって最も幸せだと信じて疑わず、良心や志を強要する傲慢人間でした。
しかし、最近しみじみ感じることは、幸せとは自分の命が喜ぶこと。
一人一人の命が喜ぶことを尊重し、認めあい、そして高めあうことが出来たなら、自然にそれぞれの可能性を引き出すことが出来るでしょう。
誰もが自由で命が喜ぶことに邁進する・・・日々新たに、そんな社会を創ってゆきたいと思います。

archives